バンドワゴン効果

バンドワゴン効果

「全米が泣いた」、「興行収入第一位」、「20代女性に人気」などよくある一部の集団がその選択をしたことをアピールした表記を見たことあると思います。このような表現をすることで、消費者の購買行動に影響を与える効果「バンドワゴン効果」について説明いたします。

バンドワゴン効果とは

バンドワゴン効果とは、大勢の人がある選択肢を選択していると、その選択肢を選ぶ人さらに増加させることです。

語源は行列先頭にいる楽隊車「バンドワゴン」からきており、「バンドワゴンに乗る」=勝ち馬に乗るという意味で使用されています。対義の表現として「アンダードッグ効果」があります。

アメリカの理論経済学者ハーヴェイ・ライペンシュタイン(Harvey Leibenstein)によって提唱された1950年に発表された論文「Bandwagon, Snob and Veblen Effects in the Theory of Consumers’ Demand」の中で提示された理論です。

バンドワゴン効果の具体例

バンドワゴン効果は普段あなたが行くスーパーや利用するサービスいたるところに使われているのであえて例をあげなくてもすでに思い浮かんでいる人がいると思いますが、念のため例をあげたいと思います。

映画の売り出しコピー

冒頭でも記載しましたが「全米が泣いた」、「興行収入第一」などはある集団が特定の選択肢、この場合はこの映画を見るという選択肢を選んだことをアピールするもので、それをアピールすることでさらに集客をしようという狙いがあります。

「他のお客さんもやっていますので」

こちらも営業トークなどで他のお客様という集団が特定の選択をしたことをアピールするものですので、バンドワゴン効果を狙ったものとなります。他のお客さんが選んだどうかは実際あなたには関係はないのですが、その言葉を効くとなぜか安心を感じ購入などに結びつきます。

「他の子達ももってるよ」

子供が親にものをおねだりする際に使用する表現です。他の子達が持っている=他の親たちがそれを買う選択をしたということをほのめかす表現であり立派なバンドワゴン効果を狙ったものです。

まとめ

サービスにこのような効果を取り入れることでサービスの拡大に貢献できますが、普段自分が接しているこのような効果がどのように自分の選択に影響しているかを一歩引いて見るようにしてみるといいですね。
このコピーがどれだけ自分の選択に影響しているのかを実感することが多々あるかと思うので。

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Keisuke Yamashita

新卒CM制作会社でPM→カナダでWEBデザインを勉強→カナダでWEBデベロッパーとして就職→日本で事業会社でデザイナー デザインからフロントエンドを主に担当しています。休日はNetflixを見ながら過ごしています。